9 Years of Shadows
気高き戦士エウロパがくまのぬいぐるみ?アピノと共に戦うぞ。聖闘士星矢の黄金聖衣みたいな装備がかっこいいメトロイドヴァニア。 全てを失い、最後に残された命もて単身タロスの怪物たちと戦うハードコア!と思いきや、タロス内で出会う人々(山根ミチルとか)の頼みごとをホイホイ聞いちゃうし、セーブポイントではピアノを弾くし、アピノを抱いて回復する、なんか…エウロパ…姫騎士? ダメージ値表示するかしまいか非常に迷っているように見受けられた。実際のところ、ユーザー設定項目のひとつになっている(初期設定は表示オフ)。 迷宮内の特別なアイテムを集めて武器をだんだん一方通行で強化するシステムはHollow Knight的なので敵をだんだんサクッと倒せるようになっていく手応えで強さを実感するデザインにもできるかとも思いきや。 地水火風の属性つき鎧を切り替え敵の弱点を突くシステムでもあり、攻撃がよく通っているか、あるいは効果が薄いか、を示す必要があってそれにはダメージ値表示が便利なのである。敵に合わせて装備を変えるのはヴァニア的でもある。 この隙間に入り込んでしまったような、そんな印象だった。